プロジェクトを確実に成功させるためには、顧客満足につながるように、品質、時間、コストについてバランスの取れたアプローチが必要です。本コースでは、プロジェクトを遂行する上で、どうすれば品質を担保し、客先に対して品質が高いということを説得することができるか を習得します。
(具体的な目標)
・ITプロジェクトの品質とは何か を説明できる。
・自組織で実施している品質マネジメントの成熟度を把握し、強化すべき取り組みを特定 できる。
・ケーススタディによるグループ演習を通し、実践のプロジェクトの場において、品質計画、品質評価、是正や再発防止の対策が打てる ようになる。
会 場 | (株)宮崎県ソフトウェアセンター 佐土原本社 |
日 時 | 日時:3/11(木)・3/12(金)9:30~16:30 |
定 員 | 15名 |
受講料 | 5,500円 |
日程 | 研修内容 |
1日目 | 1.ITプロジェクトとソフトウェア品質 ソフトウェア品質の重要性、品質問題の考察、ソフトウェア品質を向上させるには 2.一般的な品質についての基礎知識 品質の定義、当たり前品質と魅力的品質、品質とコスト 3.ソフトウェア品質マネジメントの課題と重要性 ソフトウェア品質の特徴と課題、ソフト品質を決定づける様々な要因、手戻りコスト 4.ソフトウェアの品質とは 品質メトリクス、成果物の品質尺度、作業の品質尺度 5.ソフトウェア品質管理の全体像 ソフトウェア品質管理の全体像、各開発工程における品質保証の観点、V&V、W字モデル 6.品質計画 品質計画の概要、品質基準値の設定、品質データ収集、レビュー管理票/障害管理票、品質データの収集タイミング ●グループ演習 品質目標値の設定 7.品質保証 ソフトウェア品質保証の原点、レビューとテスト、レビュー観点、テスト技法、テスト観点 不良・クレームゼロの実践(問題可決法・不良・クレーム発生の原因分析) |
2日目 | ●グループ演習 製造完了時における品質見解 8.品質管理 品質データ分析の実施、テスト工程におけるゾーン分析の例、バグ管理曲線 ●グループ演習 総合テスト途中における品質見解 9.品質改善活動 改善活動のフレームワーク、QC7つ道具、新QC7つ道具 10.PJ完了時における教訓の整理と共有 プロジェクト完了報告、チームの成果を組織の成果に |
●申込み〆切 2021年1月28日(木)
※お申込み者数が10名以下の場合は開催を中止させて頂きます。
※申込・詳細は案内データをご覧ください。チラシダウンロード
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・主催:(一社)宮崎県情報産業協会 共催:(株)宮崎県ソフトウェアセンター